- 公務員に適した転職サイト・エージェントの選び方がわかる
- 自分に合った転職サイトを選ぶことで、転職成功率を上げるヒントが得られる
- よくある疑問や不安を解消し、安心して転職活動をスタートできる

入所してから人事評価で「非常に優秀」を取り続けている技術系国家公務員一般職10年目のよしとが、公務員の転職サイトについて解説します!
実際に転職サイトを利用して2社から内定をもらいました!



「公務員から転職したいけれど、どのサイトを使えばいいのか分からない…」
「エージェントって本当に必要?公務員の自分にも使えるの?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
近年、若手職員の公務員が民間企業への転職を希望する人は増加しています。


出典:人事院人材局企画課:令和6年7月公表「総合職試験採用職員の退職状況について」
しかし、転職活動に慣れていない公務員にとっては、転職サイトやエージェントの選び方がわからず、なかなか一歩を踏み出せないことも少なくありません。
本記事では、実際に転職活動を経験した私の体験談を基に転職サイトの選び方と、転職サイト4選をご紹介します。
また、公務員ならではの転職に関する疑問や不安にもQ&A形式でお答えしていきます。
「初めての転職だけど、なるべく失敗したくない」「自分に合った転職サイトを知りたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください!



ちなみにどうしても悩むなら、まずは「リクルートエージェント」に登録しておけば、失敗しないです!
公務員が失敗しないための転職サイトの選び方
民間企業への転職を検討する公務員の方にとって、「どの転職サイトを使うか」は重要なポイントです。
数ある転職サービスの中から、自分に合ったサイトを選ばなければ、希望する求人に出会えなかったり、ミスマッチな転職になってしまうこともあります。
選び方として以下の項目があります。
- 転職サイトと転職エージェントの違いとは?
- 求人数が多いか?企業に信頼されているか
- 利用者の口コミや評判
- 使いやすさ・検索のしやすさ
- 自己分析・希望条件の明確化
- 基本無料だけど料金はかからない?
順に詳しく説明していきます!
転職サイトと転職エージェントの違いとは?
転職エージェントは、専属のキャリアアドバイザーが求職者の希望やスキルに沿ってマッチする求人を選定し、非公開求人も含めて紹介してくれます。
- キャリア相談
- 面接対策
- 履歴書の添削
- 条件交渉など
転職活動の全行程をサポートしてくれるのが特徴です。
初めて転職する方や、効率よく転職を進めたい方に向いています。
転職サイトは、インターネット上に掲載された求人情報を自分で検索し、応募するサービスです。
業界や職種、勤務地、年収など多様な条件で求人を絞り込めるため、自分のペースで多くの求人を確認できます。
ただし、サポートは基本的に受けられず、自己分析や応募書類の作成も自分で行う必要があります。
すぐに転職を考えていない方や、多様な求人情報を見てから決めたい方に向いています。
このように、転職エージェントは「サポート重視」、転職サイトは「情報量・自由度重視」という違いがあります。
項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
---|---|---|
サポート体制 | キャリアアドバイザーがマンツーマンでサポート | 自分で検索・応募(アドバイザーは基本的に不在) |
求人紹介方法 | 非公開求人を含めてキャリアアドバイザーが提案 | 公開求人を自分で検索・応募 |
求人数 | 限定される場合が多いが、マッチ度が高い | 求人数が多く、業界・職種を幅広く網羅 |
面接対策・履歴書添削 | アドバイザーがサポート | 自己分析・応募書類作成を自力で行う |
利用タイミング | サポートを受けながら転職活動を進めたい人向け | 自分のペースで転職活動を進めたい人向け |
代表例 | リクルートエージェント、マイナビエージェント | ビズリーチ、リクナビNEXT |
どちらも無料で利用できますが、自分のスタイルや状況に合わせて併用するのが理想です。
求人数が豊富か。企業に信頼されているか
転職サイト選びでまず注目したいのが以下です。
- 求人数の多さ
- 企業からの信頼度
求人数が多い大手転職サイトは企業側にも信頼されている傾向があります。
多くの企業が登録しているということは、サイト自体の信頼性やサービス品質が高く評価されている証拠でもあります。
特にリクルートエージェントなどは知名度も高く、ホワイト企業や大手企業の求人も多く掲載されています。
転職サイトは、大手を中心に求人数が非常に豊富です。
たとえば、リクナビNEXTは公開求人数が100万件を超えており、リクルートエージェント、ビズリーチなども数十万件単位の求人を保有しています。
求人数が多いほど、希望条件に合った求人を見つけやすく、転職の選択肢も広がります。


利用者の口コミや評判
転職サイトを選ぶうえで、「利用者の口コミや評判」はとても参考になるポイントです。
公式サイトにはメリットしか書かれていないことが多いため、実際のユーザーの声を確認することで、サービスの実態や注意点を把握できます。
例えば、リクナビNEXTは「求人数が多くて検索もしやすい」「オファーメールが多い」といった高評価がある一方、「オファーが多すぎて整理が大変」「希望とは違う求人が届くこともある」といった声もあります。
他にも口コミでよく見られる評価ポイントは以下の通りです。
- 求人数の多さ・検索性の高さ
「他社に比べて選択肢が広い」「条件検索がしやすい」といった評価は、リクルートエージェントやリクナビNEXTに多く見られます。 - キャリアアドバイザーの対応
「親身に話を聞いてくれた」「応募書類や面接対策のサポートが手厚い」など、サポートの丁寧さはマイナビエージェントの強みとして挙げられています。 - 転職活動の不安に寄り添ってくれた
「初めての転職だったが、ゼロから丁寧に教えてくれた」「地方転職に詳しいアドバイザーがいて心強かった」といった声は、地方で転職を目指す公務員にも有益な情報です。
反対に、注意すべき口コミには以下のようなものもあります。
- 希望していない業界の求人をゴリ押しされた
- エージェントとの相性が合わず、かえってストレスだった
- メールが多くて管理が面倒
このように、良い口コミ・悪い口コミの両方を事前にチェックしておくことで、「自分に合いそうかどうか」を見極めやすくなります。
口コミは、以下のような媒体で確認するのがおすすめです。
- SNS(XやInstagramなど)
- ブログやYouTubeでの体験談
また、転職サイトやエージェントの担当者が合わないと感じた場合は、「問い合わせフォームから担当者変更を依頼する」「他のサービスと併用する」といった対処法もあります。
口コミは転職活動の“リアル”な声です。数ある転職サイトの中から後悔のない選択をするためにも、実際のユーザーの意見にしっかり目を通しておくと安心です。
使いやすさ・検索のしやすさ
長期間にわたる転職活動においては、サイトの使いやすさも重要なポイントです。
検索機能がわかりやすく、勤務地・職種・年収などの条件で絞り込みがしやすいかどうかは、効率的な情報収集に直結します。
以下のようなところに着目した点で選ぶことがいいです。
- 直感的な操作とアプリの快適さ
- 細かい条件を指定して求人を検索
- 管理画面の見やすさ
リクナビNEXT、リクルートエージェントなどの大手サイトはアプリやWebサイトの操作性が高く、スマートフォンからも簡単に求人検索ができます。
アプリであればスキマ時間に求人を確認でき便利です。
また、リクナビNEXTはこだわり条件なども多くあり、自分の希望にあった求人を探しやすいです。
業種・職種・勤務地だけでなく、年収、勤務時間、残業時間、未経験者歓迎、定着率など、細かい条件を指定して求人を絞り込むことが可能です。



管理画面では進捗管理ができるため、複数応募している場合にも進捗状況がわかりやすくなるため、リクルートエージェント・マイナビエージェントは良かったです。
自己分析・希望条件の明確化
良い転職サイトを選んでも、自分の希望条件や強みが明確でなければ、的外れな求人に応募してしまう可能性もあります。
その前に自己分析をすることも重要です。
転職サイトでも自己分析ができるため、無料でそれなりの精度のものができるため、積極的に活用していきましょう。
特におすすめなのは、リクナビNEXTのグッドポイント診断です。
グッドポイント診断をしたうえで、まずは自己分析を行い、次のような項目を整理しておきましょう。
- 希望する職種・業種
- 勤務地や転勤の可否
- 年収や福利厚生などの希望条件
- 自分の強み・経験・スキル
これを明確にしておくことで、転職サイトやエージェントとの相性もわかりやすくなり、マッチ度の高い求人に出会いやすくなります。
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基本無料だけど料金はかからない?
ほとんどの転職サイト・転職エージェントは、完全無料で利用可能です。
求人企業が掲載料や紹介料を支払っているため、求職者側に料金が発生することはありません。
ただし、一部の転職サイトやスカウトサービスでは、追加機能や全機能の利用、転職相談サービスなどに有料プランを設けている場合もあります(例:ビズリーチの有料プラン)。
「無料なのにこんなにサポートしてもらえるの?」と驚かれるかもしれませんが、むしろ積極的に活用すべきサービスです。
公務員におすすめな転職サイト4選
ここでは、公務員から民間企業への転職を目指す方におすすめの転職サイト・転職エージェントを4つ厳選してご紹介します。
選び方はわかったけど、結局どれを使えばいいかわからない公務員の方におすすめの転職サイトを4つだけ紹介します。
【サクッと要点だけ知りたい人向けまとめ】
- 実績豊富であり、求人数が多いサイトを使いたい
→リクルートエージェント - 年齢も若くポテンシャル採用
→マイナビエージェント - ハイクラス求人で年収アップを狙いたい
→ビズリーチ - グッドポイント診断し、多数の求人を閲覧したい。
→リクナビNEXT - よしとおすすめの転職サイト組み合わせ
→リクルートエージェント + リクナビNEXT
それぞれの特徴・強みをチェックし、自分に合ったサービスを見つけましょう。
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- ビズリーチ
- リクナビNEXT
簡単な比較表を用意しました。
サイト名 | 特徴・強み | 向いている人 | サポート | 求人数 | ハイクラス対応 |
---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() リクルートエージェント | ・業界最大手 ・非公開求人30万件以上 | ・初めて転職サイトに登録する人 ・求人数を重視する人 | 普通 | 非常に多い | やや対応 |
![]() ![]() マイナビエージェント | ・20〜30代に強い ・書類・面接対策が丁寧 | ・公務員から初めて転職する若手 ・丁寧なサポートが欲しい人 | 非常に手厚い | 多い | 弱い |
![]() ![]() ビズリーチ | ・ハイクラス特化 ・スカウト型 | ・キャリア官僚や管理職経験者 ・年収アップを狙いたい人 | 自主性が必要 | 中〜多(有料あり) | 非常に強い |
![]() ![]() リクナビNEXT | ・自己分析ツールが便利 ・自分で検索して応募するスタイル | ・自分のペースで探したい人 ・グッドポイント診断を使いたい人 | ほぼなし | 非常に多い | 弱い |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
リクルートエージェント|業界最大手で安心サポート
リクルートエージェントの特徴はなんといっても多数の実績があることです。
実際に私も年収アップする内定をリクルートエージェントでもらうことができました。
公式サイトでも転職支援実績No.1と公言しています。


実際にリクルートエージェントで転職を成功した方も多くいます。
「とりあえず実績のある転職サイトに安心して登録したい!」
という初心者には非常におすすめの転職サイトになっています。
こんな人におすすめ
・とにかく「求人」を幅広く見たい、転職の進め方が分からないという方
・実績豊富な転職サイトを使いたい
・転職経験者が間違いなく最も使っている転職サイト
マイナビエージェント|20〜30代に強い
マイナビエージェントの特徴は20〜30代の若手に対して転職が強いところです。
各業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。
特に20代・30代の転職ポイントが掲載されており、参考に転職活動を進めることができます。
また、サポートが手厚く書類・面接対策を丁寧に受けたい人にはおすすめです。
「20〜30代の公務員で転職サイトに登録してみたい」
という方にはおすすめの転職サイトになっています。
こんな人におすすめ
・若手職員で転職を考えている人
・公務員からはじめての転職をする20,30代
・エージェントにサポートを重視してもらいたい人


ビズリーチ|ハイクラス・管理職転職を目指すなら
日本最大級の「ハイクラス人材向け転職サービス」です。
主に即戦力となる管理職やスペシャリスト、グローバル人材などの中途採用市場において、企業と優秀な人材をダイレクトに結びつけるプラットフォームを提供しています。
そのため、国家公務員であればキャリア官僚などにおすすめです。
また、激務の霞が関勤務経験があったり、海外赴任経験などもアピールができる要素になります。
これまでの実績もあるため、アピールできハイクラスのスカウトを期待できます。
「管理職経験があるキャリア官僚で年収アップを目出したい」
という方にはおすすめの転職サイトになっています。
こんな人におすすめ
・キャリア官僚で実績アピール可能
・霞が関勤務経験、海外赴任経験有り
・ハイクラス転職を狙っている管理職
リクナビNEXT|自己分析ツール「グッドポイント診断」が便利
リクナビNEXTは、株式会社リクルートが運営する日本最大級の転職サイトで、会員数は1,300万人を超える業界トップクラスの規模を誇ります。
自己分析ができる「グッドポイント診断」や、全国で開催される転職フェア、評価の高いアプリなど、転職活動を総合的にサポートする機能も充実しています。
求人数、使いやすさ、サポート機能のバランスが良く、公務員からの初めての転職にも安心して活用できるサービスです。
「とりあえず転職活動を始め、自己分析をしながら求人を見てみたい」
という方にはおすすめの転職サイトになっています。
こんな人におすすめ
・とにかく「求人」を幅広く見たい
・エージェントを使わずに自分のペースで転職したい
・転職経験があり、転職サイトの使い方に慣れている
転職サイトは2社の併用がおすすめ
どのサービスも基本的に無料で登録・利用できるため、1社に絞るよりも2社を活用することで、自分に合った求人やサポートを見つけやすくなります。
転職サイトは数多くありますが、今回ご紹介した5つはどれを選んでも安心して利用できるものばかりです。
はじめは複数登録しておき、実際に使ってみて自分に合うものを見極めるのも良いでしょう。
ただし、エージェントサービスを使う場合は登録しすぎに注意。
面談の調整や連絡対応に時間を取られ、かえって負担になることもあります。
私のおすすめは次の組み合わせです。
- リクルートエージェント(エージェント型)
- リクナビNEXT(サイト型)
この2つを併用することで、豊富な求人情報をチェックしながら、リクナビNEXTでは自分の適性やキャリアの方向性を見つめ直すことができます。
エージェントサービスでは書類添削や面接対策のサポートも受けられ、とても心強かったです。
次章では、公務員の転職でよくある疑問や不安をQ&A形式でわかりやすく解説していきます。
公務員から転職する際によくある質問Q&A
公務員から民間企業への転職には、不安や疑問がつきものです。
ここでは、実際によくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。
Q. 在職中でも転職活動はできる?バレない?
A. はい、在職中でも問題なく転職活動は可能です。
多くの転職希望者が在職中に活動しています。
転職サイトやエージェントに登録しても、職場に知られることは基本的にありません。また、応募先企業にも現職に知られないよう配慮してもらえるので安心です。
特に活用しておきたいのが、転職サイトの「企業ブロック機能」。
現職や取引先の企業をあらかじめブロック登録しておけば、その企業にはあなたの情報が表示されない仕組みです。
また当然ですが、職場での不用意な発言や、同僚への相談はリスクにつながるため避けましょう。
基本的な情報管理をしっかりしておけば、在職中でも安全に転職活動が可能です。
Q. 転職理由はどう伝えればいい?
A. ネガティブよりも「前向きな志望動機」に置き換えましょう。
- 「現場での経験を積みたい」
- 「専門性を深めて成長したい」
といった将来への展望を語ると、好印象につながります。
不満をそのまま伝えるのは、あまり印象が良くないです。
前向きなキャリアビジョンに変換して伝えましょう。
Q. 民間でアピールできる公務員の強みとは?
A. 公務員ならではの「誠実性」「継続力」「調整力」は高く評価されます。
特に以下のようなスキルは、民間企業でも高く評価されます。
- プロジェクトの進行管理
- 関係機関との折衝・調整
- コストやスケジュールへの意識
- 法令やルールの厳守
また、文書作成や会議運営のスキル、丁寧な段取り力なども、一見地味に見えますが「基本がしっかりしている人材」として信頼されやすいポイントです。
大切なのは、これらの経験を希望する企業の業務内容と結び付けて具体的に伝えることです。
たとえば「◯◯の調整経験を通じて得た◯◯力を、御社の××の業務に活かせます」といった形で、自分の強みを実務ベースでアピールすると効果的です。
Q. エージェントは使うべき?使わなくてもOK?
A. 積極的に活用すべきです。
履歴書・職務経歴書の添削、面接練習、非公開求人の紹介など、無料で利用できる上に支援の質が高いため、初めての転職では非常に心強い存在です。
自分のペースで進めたい方は転職サイトのみでも問題ありませんが、転職サイトとエージェントの併用がもっともおすすめです。



エージェントを使わずに直接企業に応募する人もいますが、転職初心者にはおすすめできません。
自分も一度企業HPから応募しましたが、期間が空いてからの書類選考不合格だったので、その期間ずっともやもやしていました⋯
Q. 年齢やキャリアで不利になることはある?
A. 年齢や経験によって選べる求人の幅は変わりますが、不利とは限りません。
例えば30代後半〜40代であれば、マネジメントや調整経験を生かせるポジションが狙い目です。
若手は選択肢が多い傾向はありますが、「自分の強み」と「希望条件」のマッチングが重要です。
一人で悩まず、エージェントに相談してみるのがおすすめです。
Q. 年収は下がってしまう?
A. 転職直後は一時的に下がるケースもありますが、キャリアアップで十分に挽回可能です。
特に民間企業は成果やスキルによって昇給しやすい環境が整っているため、中長期的に見れば年収アップも期待できます。
「年功序列」から「実力主義」へと価値観を転換するチャンスと捉えましょう。


Q. 地方勤務のまま転職したいけど可能?
A. はい、可能です。
最近では、多くの大手企業が「地域限定職」や「勤務地限定制度」を導入しています。
以前のような「全国転勤が当たり前」という時代ではなくなりつつあります。
また、地方に特化した転職サイトやエージェントの活用も有効です。
大手転職サイトでも地方求人は多数あるため、希望地域での働き方を実現できる可能性は十分あります。
Q. 結局どこにすればいいかわからない。転職サイトの選び方は?
A. まずは「リクルートエージェント」と「リクナビNEXT」がおすすめです。
- リクルートエージェント:求人数・支援実績ともに国内トップクラス
- リクナビNEXT:自分で求人を探せる転職サイト。グッドポイント診断などの自己分析機能も充実
上記が合わなければ、他のサイトも試してみると良いでしょう。
Q. 転職サイトは何社登録がベスト?
A. まずは2社を併用するのが理想です。
1社だけでは求人やアドバイザーに偏りが出てしまうため、比較検討できる環境を整えることが大切です。
多すぎると管理が大変なので、2社に絞ることをおすすめします。
Q. 業界・職種が未経験だけど転職できる?
A. 可能です。
特に20〜30代であれば、ポテンシャル重視の採用枠は多く存在します。
実際に、公務員からIT・メーカー・建設・教育業界などへ未経験で転職した例は多数あります。
大切なのは、公務員時代に培ったスキルや経験をどう活かせるかを言語化すること。
そのうえで、未経験業界でも即戦力としてのポテンシャルを伝えていきましょう。
まとめ|転職に失敗しないために、今すぐできること
公務員の転職は、民間とは異なる不安や疑問が多く、最初の一歩を踏み出すのに勇気がいります。
しかし、正しい知識とツールを選べば、失敗のリスクは大きく減らせます。
この記事で紹介したポイントをもう一度おさらいしましょう。
転職サイト選びで押さえるべきポイント
・求人数・企業との信頼性・使いやすさ・評判をチェック
・自己分析ツールの有無やサポート体制も重要
これらを踏まえ、公務員におすすめの転職サイトは、以下の4つです。
- リクルートエージェント:業界最大手で幅広く網羅
- マイナビエージェント:20〜30代や地方在住者に強い
- ビズリーチ:ハイクラス・キャリアアップを目指す方向け
- リクナビNEXT:自己分析ツール「グッドポイント診断」が便利
転職活動のよくある不安も、事前に内容を把握してから転職活動に入りましょう。
- 在職中でも転職活動はできる
- 強みの伝え方や、年収・年齢に関する悩みも対策次第でクリア
- エージェントの活用で、転職成功率がアップ
「何から始めればいいのか分からない…」という方は、まずは気になる転職サイトに1〜2つ登録してみることをおすすめします。登録・利用は無料なので、リスクゼロでスタートできます。
特に、リクルートエージェントのような大手は、転職の全体像をつかむのに最適です。
転職は「準備」が9割。焦らず、じっくり進めましょう。
転職は、人生の大きな転機です。だからこそ焦らず、「自分に合った選択肢」をじっくり選びましょう。
転職サイトやエージェントをうまく活用すれば、あなたの希望に合った職場にきっと出会えるはずです。
おまけ:その他の転職サイトの紹介
転職サイトには、総合型だけでなく「特定の業界・属性に特化したサイト」も多く存在します。
総合型だけでも十分に満足できますが、その他の転職サイトも参考までにご紹介します。
ここでは、公務員経験者や技術職、地方勤務希望の方に向けた3つの特化型転職サイトをご紹介します。
公務員特化型サイト|公務員経験者向けの求人に強い
公務員特化で転職サービスを展開している企業があるので紹介します。
こんな人におすすめ
・公務員専門のアドバイザーに相談したい
・民間経験がなく、自分のスキルをどう伝えればよいか迷っている方
技術系特化型サイト|インフラ・土木・エンジニア向け
技術職であれば、特化型の転職サイトもあります。
こんな人におすすめ
・技術系公務員として取得した資格を活かしたい
・技術職としてステップアップやキャリアチェンジしたい方
地域特化型サイト|Uターン・Iターンを考えている人に最適
どうしても地元で働きたいという希望があれば、地元特化の転職サイトを使う選択肢もあります。
・「都道府県名+特化+転職サイト」で検索
こんな人におすすめ
・地元に戻って働きたい、自然の多い環境で暮らしたいと考えている方
・家族の事情などで転勤のない働き方を重視したい方
ただし、Q&Aで記載したとおり大手企業の地域限定職もあります。
大手企業はリクルートエージェント等の転職サイトに掲載されており、地元特化の転職サイトには掲載がない場合があります。



自分も地元特化型転職サイトを使ってみましたが、あまり良い求人を紹介されず、担当者の印象も良くなかったです。
今思うと、大手転職サイトだけで十分だったかと思います。
その他質問等ありましたら、お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!