【現役公務員が解説!】公務員が副業にチャレンジする3つのメリット

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こんな疑問を解決します!

よしと

こんな疑問を解決します!
入所してから人事評価で「優秀」を取り続けている技術系国家公務員一般職9年目のよしとが、公務員の副業について解説します!
今までせどりやプログラミング、ハンドメイド等の副業にチャレンジしてきました!

同僚

公務員は副業を禁止されているんじゃないの?

結論から言うと、公務員も副業にチャレンジすることはできます。

ルールを守った上で、公務員も副業をする方法はあります!

この記事では、実際に公務員が副業にチャレンジしてきた経験を踏まえて、安全に副業チャレンジする方法や注意点、公務員が副業にチャレンジするメリットをご紹介します。

目次

公務員が違法にならない副業方法

公務員が副業はできますが、法律や規定を守ることが重要です。

違法にならないための方法として、いくつかの方法があります。

ここでは代表的な方法を紹介します。

職場で許可を取る

まず、一番基本的な方法は、職場で副業の許可を得ることです。

許可が下りれば、合法的に副業を始めることができます。

しかし、現実的には副業の許可を得ることは非常に難しく、認められる副業は限られています。

特に公務員に関しては、副業を認められた例は非常に少なく、許可を取ること自体がハードルとなっています。

それでも、副業を希望する場合は、まず上司や人事部門に相談し、正式な手続きを踏むことが選択肢のひとつとしてあります。

家業を手伝う

次に、家業を手伝う方法があります。

無報酬であれば基本的に問題ありません。

自身が報酬を得ることなく、家族が営む事業をサポートすることで副業と見なされず、規定に抵触しません。

例えば、実家が農業を営んでおり、田植え時期や稲刈り時期に手伝う場合、報酬を得なければ問題ありません。

地方部の公務員であれば、このような人はまわりに良くいます。

さらに、家族が個人事業主としてブログ運営やハンドメイド販売を行っている場合、手伝いとしてその作業をしても公務員の副業規定に違反しません。

このような方法で実質自分は副業収入を得られませんが、副業に携わることができます。

副業として良く耳にするブログやせどり、ユーチューバー等も公務員が手伝いであればできることを覚えておいてください。

ただし、あくまで報酬を自分で得ない形にし、家族の利益になるようにすることが重要です。

認められている副業を行う

公務員でも合法的に行える副業の一例として、不動産投資があります。

例えば、以下の条件であれば、副業に関わる申請が不要です。

副業申請不要の条件
  • 「事業」に区分されない「5棟10室」を超えない規模であること
  • 管理業務を自ら行わないこと
  • 年間家賃収入が500万円未満であること

また、株やFXも、公務員が取引を行うことは可能です。

しかし、これらの副業はリスクが高いため、慎重に行う必要があります。

特に短期的な株取引やFXトレードでは、勤務中に携帯を確認したりすることがあり、職務専念義務に違反する恐れもあります。

そのため、これらの副業を選ぶ場合は、リスクをよく理解した上で、勤務時間外で行うことをおすすめします。

公務員が実践し稼げた成功事例

同僚

どんな公務員がどうやって成功しているの?

公務員が副業に取り組む際、上記で挙げたように適切な方法で行うことが重要です。

実際に副業に成功した公務員の事例を紹介します。

これらの事例は、法律や規定を守りつつも、公務員でも副収入を得る方法として参考になるかと思います。

許可を取ってWEBライターとして活躍

ある公務員は、職場から副業の許可を得て、Webライターとして活躍しています。

月に約4万円を稼いでおり、彼の体験は本として出版されています。

公務員は基本的に文章を作成することが多いため、報告書や企画書、問い合わせ対応など、文章作成スキルを持っている方が多いです。

このスキルを活かしてWebライターとして副業を行うことは、非常に有益です。

Webライターとしての副業は、文章を書く仕事に慣れている公務員にとって、比較的取り組みやすい方法です。

自分の得意な分野で副収入を得たいと考えている方にとって、Webライターは一つの選択肢としておすすめです。

家業を手伝ってブログ運営

また、家業を手伝いながらブログ運営を行い、副収入を得ている公務員もいます。

この事例では、家族である妻をブログの名義人とし、夫は実質的に執筆作業を担当しています。

夫自身は直接の利益を得ることなく、妻が得た収益を確定申告し、家計にプラスになる形で運営されています。

具体的には、夫はブログ記事の執筆を行い、収益は全て妻が得るという形です。

妻はブログの方向性や方針を決め、夫はその指針に従って執筆作業をサポートします。

この方法では、夫は公務員としてのスキルを活かしつつ、妻が収益を得るため、公務員個人としての収入はありませんが、家計への負担が軽減されます。

このように、家族が主体となり、副業を行う形であれば、公務員も規定を守りつつ副業に取り組むことができます。

家族で協力し合いながら、生活が安定し楽になる副収入を得ることが可能となるのです。

副業のチャンスは豊富に存在

これらの成功事例から分かるように、公務員でも規定を守りながら、副業に取り組む方法はたくさんあります。

「副業禁止」という固定観念に縛られず、自分に合う副収入を得る方法を見つけて挑戦することが大切です。

副業を通じてスキルアップを図り、家計を支えることができるので、積極的にチャレンジすることをおすすめします。

副業をやることのメリット3選

公務員として安定した職を持ちながら、副業をすることには数多くのメリットがあります。

ここではその代表的なものを3つご紹介します。

キャリアチェンジの幅が広がる

副業を始める最大のメリットは、キャリアの幅が広がることです。

実際、私の知人であるAさんは、家業の手伝いでブログの副業を始めました。

最初は副業として始めたものの、その収入が本業を超えたため、思い切って公務員を退職。

現在では個人事業主として活躍し、自分の得意分野を最大限に活かしています。

もしAさんが副業に挑戦しなければ、その才能を公務員という枠の中でしか活かせなかったかもしれません。

副業によって自己表現をしながら、より多くの収入を得ることができるようになったのです。

実際、Aさんは公務員時代の給料の2倍以上を稼ぐことができており、副業からキャリアチェンジを果たした成功例です。

自分の得意を見つけられる

副業を始めることで、自分の本当の得意分野を見つけることができます。

公務員として働いていると、定型的な業務や突発的なトラブル対応が多く、業務にやりがいを感じられないと悩んでいる方もいるでしょう。

そのような方には、副業を通じて新たな挑戦をすることをおすすめします。

副業にはさまざまな種類があり、自分の興味や得意なことを見つけるために試してみる価値があります。

例えば、絵を描くことが好きだったり、文章を書くことが得意だったり、調査や分析が好きだと感じる瞬間があれば、それは副業を通じて才能を活かす絶好のチャンスです。

副業に挑戦していなければ、気づかなかった才能や興味が見つかるかもしれません。

少しのリスクで大きなリターンを得られる可能性があり、副業はまさに夢のある活動と言えるでしょう。

失敗を恐れず新しいことにチャレンジしていきましょう!

余裕を持った人生設計ができる

副業をすることで、単にスキルアップするだけではなく、余裕を持った人生設計も可能になります。

本業に加えて副業で得た収入を運用することで、資産形成を進めることができます。

例えば、月に5万円の副収入を得て、20年間それを積み立てて利回り5%とすると、約2000万円もの資産を作ることが可能です。

元本は1200万円ですので、運用益は約850万です!

出典:金融庁「つみたてシミュレーター」

よしと

老後資金の不安がなくなる!夢がありますね・・・

これにより、老後の資金を準備することができ、将来に対する不安を減らし、安心して生活できる基盤が整います。

また、副業を持つことで収入の柱が複数でき、万が一本業に何か問題があった場合でも、もう一方でカバーすることができます。

公務員の年収は、若手職員ほど少なく不満に思っていると思いますので、そんな方にも今後のキャリアプランを考え、副業にチャレンジすることをおすすめします。

公務員はリストラのリスクは低いとはいえ、完全にゼロではありません。

副業を通じて得たスキルや経験があれば、万が一退職を余儀なくされた際にも、次のステップをスムーズに見つけることができるでしょう。

副業を通じてリスクを分散し、将来の不安を減らし、より余裕を持ったライフプランを築くことができます。

副業の注意点

公務員として副業を考える場合、メリットがある一方で、慎重に対応しなければならない点がいくつかあります。

基本的に、公務員は副業が法律で厳しく制限されているため、以下のポイントを押さえて安全に取り組むことが大切です。

副業がバレた場合のリスク

副業規定に反して副業をしていることが発覚すると、懲戒免職の対象となる可能性があります。

副業に挑戦する前に、公務員としての規定やルールをしっかりと理解し、職務に専念することが求められます。

規則違反とならないよう注意し、副業に取り組む方法を見つけましょう。

以下のポイントを守ることが大切です。

  • 職場の人とは最低限の交流にとどめる

職場内であまりにもプライベートな会話をしてしまうと、思わぬ形で副業の話が広がる恐れがあります。

  • 飲み会には基本的に参加しない

飲み会などの場では、アルコールの勢いでうっかり副業の話をしてしまうことがあります。

もしどうしても参加する場合は、お酒の量を適切にコントロールし、余計な会話を避けるよう心がけましょう。

  • 友人感覚で同僚に話さない

仕事仲間と友達のように仲良くなると、知らず知らずのうちに副業の話をしてしまうこともあります。

副業の成功や収入について語ることがないよう、注意深く振る舞いましょう。

おすすめしない副業

副業にはさまざまな種類がありますが、特に公務員の場合、顔がバレやすい副業や個人情報が広まりやすい副業は避けた方が無難です。

特に、接客業やYouTuberなど、自分の顔や生活を公開するタイプの副業はリスクが伴います。

身バレすることで公務員であることが知られると、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。

身バレを避けるためには匿名で活動できる副業を選ぶことが重要です。

例えば、せどり、ライティングやデザインなど、顔を公開せずにできる仕事であれば、身バレのリスクを減らすことができます。

身バレしてしまった場合、職場内での問題が広まりやすくなります。

こうしたリスクを避けるためには、顔が公開されない副業を選ぶ方が安心です。

まとめ

公務員が副業を行うことには多くのメリットがありますが、その一方で懲戒免職にならないために規定を守ることが重要です。

副業を始める前に以下の点を整理しておきましょう。

  • 必ず許可を取る
  • 家業など認められている副業を選ぶ
  • 規定に従い、安全に副業を行う

公務員でも副業に挑戦することで、キャリアチェンジの幅を広げ、自分の得意分野を見つけ、余裕を持った人生設計をすることが可能です。

副業のリスクを適切に管理し、スキルやキャリアアップするために、賢く副業に挑戦していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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